2006 / 10 / 24 ( Tue ) 17:41:26
ダニエルは、バルセロナにある古本屋の一人息子である。幼い頃に母を亡くし、父と二人暮らし。細々ではあるが、古本屋を営みながら生活をしている。
ダニエルが10歳になったある日、父は息子を「忘れられた本の墓場」に連れて行く。そして、1冊だけ、自分の好きな本をプレゼントしてくれるという。ほんの墓場とは、古本屋や図書館が閉店となったの、誰も読まなくなった本が集まった所なのである。ここは、秘密の場所なのである。
父は彼に「選んだ1冊の本を引き取り、この世から消えないように守ってあげなければならない」という。
ダニエルは、本の墓場のこと、今日選ぶ本のことは誰にも話さないという約束を父とし、沢山の眠っている本の中から1冊を選ぶ。自分が選ぶというよりも、本に選ばれたような気持ちになるダニエル。彼が選んだ本、それが「風の影」である。
ダニエルはこの本がとても気に入り、同じ著者(フリアン・カラックス)の他の作品を読みたい!と思う。だが、同じ著者の作品は、全く見当たらず、本は何者かによって燃やされているという事実にぶつかる。ダニエルはこの謎に満ちた著者自身を捜し求める。
果たして、フリアンは生きているのか?何故、本は燃やされなければならないのか?
上巻の途中まで、なんとなく面白いのか?面白くないのか?分からないまま、惰性で進んで行く。後半、謎のホームレス(フェルミン)を古本屋に雇いれ、ダニエルの親友となってくる頃から、断然話が面白くなってくる。下巻は謎が解明されていく為、なおさら面白い。
ダニエルの人生とフリアン(著者)の人生。二人の人生が一体どの様になっていくのか?どの様であったのか?もしかしたら、フリアンは、ダニエルの父親?まさか?・・ママの秘かな想像の中、話は進んでいくのである。
ダニエルは、フリアンを見つけれれるのか・・・
まこと残念なのは、ママはバルセロナに行ったことが無いのである。実際のバルセロナを見てあると、イメージの世界がもっともっと広がるに違いない。ダ・ヴィンチ・コートではないが、本を片手にバルセロナの町・路地街を散策したくなってくる。
| 風の影〈上〉 | |
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ダニエルが10歳になったある日、父は息子を「忘れられた本の墓場」に連れて行く。そして、1冊だけ、自分の好きな本をプレゼントしてくれるという。ほんの墓場とは、古本屋や図書館が閉店となったの、誰も読まなくなった本が集まった所なのである。ここは、秘密の場所なのである。
父は彼に「選んだ1冊の本を引き取り、この世から消えないように守ってあげなければならない」という。
ダニエルは、本の墓場のこと、今日選ぶ本のことは誰にも話さないという約束を父とし、沢山の眠っている本の中から1冊を選ぶ。自分が選ぶというよりも、本に選ばれたような気持ちになるダニエル。彼が選んだ本、それが「風の影」である。
ダニエルはこの本がとても気に入り、同じ著者(フリアン・カラックス)の他の作品を読みたい!と思う。だが、同じ著者の作品は、全く見当たらず、本は何者かによって燃やされているという事実にぶつかる。ダニエルはこの謎に満ちた著者自身を捜し求める。
果たして、フリアンは生きているのか?何故、本は燃やされなければならないのか?
上巻の途中まで、なんとなく面白いのか?面白くないのか?分からないまま、惰性で進んで行く。後半、謎のホームレス(フェルミン)を古本屋に雇いれ、ダニエルの親友となってくる頃から、断然話が面白くなってくる。下巻は謎が解明されていく為、なおさら面白い。
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ダニエルは、フリアンを見つけれれるのか・・・
| 風の影〈下〉 | |
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後半に盛り上がりがありそうな予感。。
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